保育現場をのぞいてみよう!
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子どもたちが話し合うの巻
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子どもが課題に気づき・考え・話し合って解決する
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課題に気がついた子が「みんな、ちょっと集まって~」と仲間を集めて話し合う・・・。遊びのルールづくりや、ルールやメンバーの変更、もっと楽しく遊ぶアイデアなど・・・。
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保育者は子ども同士が育ち合う大切な時間をそっと見守ります。
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子どもたちが、ルールを破ったが気づかない時や解決しようとしない場合などは、保育者が集団保育の特性を生かして、「みんな聴いてー」などと、子どもを集め、子どもが課題に気づき、考える言葉をかけ、話し合いで解決するよう支援します。
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保育者は子どもの輪から離れたり近づいたりしながら徐々に子ども同士の話し合いへと誘導します。
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こちらでは…? 丸十鬼をはじめようと、年中さんが線を引きはじめると年長さんがお手伝いしに来てくれたようです。
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丸十鬼がはじまりましたよ。でもあれれ?丸の中に年少さんがきてお砂遊びをはじめたようです。ぶつかったら危ないかな?
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保育者は子どもの気づきを待ち、「ちょっと心配だね~」等の声掛けで気づきにつながる働きがけを行います。
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しかし、気づかない、話し合いがはじまりそうにない等の場合は保育者が「ちょっと集まって~」と声を掛け、子どもたちの気づきを促すのです。
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そしてこのような活動を体験して、課題に気づく、みんなで考える、
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子ども同士が話し合って民主的に課題を解決することを学んでいくのです。
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どうやら場所を移動して遊ぶことになったようです。保育者はこんな素晴らしいアイデアを出してくれた子どもに感謝の言葉をかけます。
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保育者が教えるのではなく、子どもたちが話し合いで解決する。自立・自律する子を目指して・・・。楽しそうに丸十鬼がはじまりました。
子どもが ①遊んだ・活動した喜び ②伸びた喜び ③考えた喜び ④みんなでやった喜び
四つの喜びを大切にしています。 -
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